この記事は1months前に書かれたもので、情報が古い場合があります。
こんにちは!筋トレが趣味のさつばです!!
みなさんはこんな噂を聞いたことはありますか?
「子供のうちに筋トレをすると身長が止まってしまう」
この噂から子供を持つ親御さんは子供に筋トレをさせていいものか。
思春期の方は今筋トレをしてもいいのか。
悩むと思います。
ということで今回は子供の筋トレについて掘り下げていきます!
☑️子供の筋トレは問題ないのか
☑️成長期の筋トレの噂に対する嘘、本当
☑️子供の筋トレの仕方
子供の筋トレはやらない方がいいの?
結論から申し上げると過剰な筋トレでなければ問題ありません。
むしろ適切な筋トレは成長ホルモンの分泌を促すので身長が伸びやすくなります。
過剰な筋トレとは?
過剰な筋トレでなければ身長に問題はないということですが、一体どこからが過剰な筋トレになるのでしょうか。
確かに曖昧な表現ではありますが、自分の体重以上の負荷をかける筋トレは過剰と言えるでしょう。
自分の体重以上の負荷といったらマシンやベンチプレスなどを使用することになると思いますが、一般的な子供でそこまでのトレーニングをする人は少ないと思います。
それに、まだ体が出来上がる前の子供は強い負荷で筋トレをしても筋肉はつきにくい傾向にあります。
なので個人的には子供の筋トレにそこまで神経質になる必要はないと考えます。
成長期の筋トレに対する噂はなぜ広まった?
ではなぜ、子供の筋トレは良くないという噂が広まったのでしょうか。
よく言われる説が3つあります。
1つ目は、筋肉が大きくなると骨の成長を妨げてしまい身長が伸びなくなってしまうということです。
しかし骨の成長は筋肉によって妨げられてしまうことはありません。
筋肉よりも骨の成長の方が強いのでこの説は間違いと言えます。
2つ目は、筋肉がつく時期と身長が止まる時期が重なることによる勘違いです。
子供のうちは筋トレをしても筋肉がつきにいくく、大体高校生ぐらいになってきてから筋肉が成長し始めます。
高校生は身長が止まる時期と重なるので、筋肉がついたから身長が止まったと勘違いされることも多いと考えられます。
そして3つ目は、筋トレをすることで骨の末端部分、いわゆる関節の部分にダメージが蓄積し、骨の成長を止めてしまうということです。
確かに関節部分へのダメージは骨の成長を止めてしまう原因になると考えられています。
しかし、上で挙げた過剰な筋トレをしなければ関節部分へのダメージはあまりありません。
ではどういった筋トレをしたらいいのかというと、自重トレーニングです。
自重トレーニングとは腹筋や腕立て伏せといった、器具なしで自分の体重を負荷にして行う筋トレです。
そして自重トレーニングの他におすすめしたいのが体幹トレーニングです。
体幹トレーニングとは体の胴体部分を鍛えるトレーニングです。
体幹を鍛えることで体のバランスが整い姿勢が良くなるなど体の安定性が向上します。
筋肉がつき辛い成長期はこの体幹を鍛える、体幹トレーニングも効果的です。
成長期のうちはこの自重トレーニングと体感トレーニングで体を鍛えるようにしましょう。
終わりに
成長期の適度な筋トレは身長が止まるどころか、逆に身長が伸びやすくなるというのが分かりましたね。
筋トレに限らず子供の頃から運動することで、運動能力の向上、怪我をしない体作りが出来るので積極的に運動をするようにしましょう!
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