この記事は1months前に書かれたもので、情報が古い場合があります。
みなさんこんにちは!
突然ですが、あなたは寝るときにどのような体勢で寝ていますか?
横向き?仰向け?はたまたうつ伏せ?
実は寝るときの体の向きが様々な体の不調の原因になっているかもしれないのです。
☑️正しい寝姿勢とは
☑️各寝姿勢が引き起こす不調
☑️正しい寝姿勢に矯正するために
正しい姿勢で眠ることで寝起きの様々な不調から解き放たれるかもしれません。
ぜひ最後で読んで一生の生活習慣である睡眠の改善に努めましょう!
寝るときの正しい姿勢
結論から言うと一般的に正しいとされる寝姿勢は仰向けです。
もっと具対的にいうと立っているときの姿勢と同じ姿勢で寝るということになります。
理想は後頭部から、かかとまでが一直線になった姿勢です。
自分がこの理想の姿勢になっているかの確認をしてみましょう。
まず壁の前に立ちそのまま体がひっつくまで壁に寄り掛かります。
その際に頭、背中、お尻の3点が壁につく方は正常です。
頭がつかないという方は猫背、及びストレートネックの恐れがあります。
横向きやうつ伏せで寝るのはダメなの?
仰向けが正しいとするならば、横向きで寝るのやうつ伏せで寝るのは良くないのでしょうか?
まず横向きからですが、横向きで寝るのが悪いというわけではありません。
横向きで寝るメリットもあります。
例えば横向きで寝ることで気道が確保されやすいため、いびきが少なくなる効果があります。
その他にも睡眠時無呼吸障害の改善にも繋がります。
しかし、横向きで寝ることで、肩や首などに普段がかかり、姿勢の歪みなどを引き起こす危険性があります。
姿勢の歪みは肩こりや腰痛を引き起こします。
この歪みを引き起こさない為にも仰向けで寝ることが推奨されています。
仰向けに変えた今では、起床時の頭痛などの不調は軽減されています。
ではうつ伏せで寝るのは良くないのでしょうか。
実はこちらもメリットとデメリットがあります。
まずメリットですが、横向きのときと同じようにいびきの低減が期待できます。
下を向いて寝ることで舌の位置が下がり、気道を確保することができます。
その結果、呼吸がしやすくなりいびきの低減、そして睡眠時無呼吸障害の改善にも繋がります。
しかし、うつ伏せで寝るデメリットもあります。
それは、首の負担が大きくなることにあります。
首への負担が大きなれば、姿勢の歪み、起きたときの頭痛や首痛の原因になります。
仰向けで寝れない人が仰向けで寝るために
横向き、うつ伏せでもメリット、デメリットがあるとお話ししました。
睡眠時のいびきや睡眠時無呼吸障害に悩んでいる方は仰向けよりも上記の2つが適しているかもしれません。
しかし、起床時の頭痛や肩こりに悩んでいる方は仰向けに矯正した方が良いと考えます。
ですが、いきなり寝姿勢を矯正するのはなかなか難しいですよね。
そこで実際に横向きでしか寝れなかった筆者が仰向けで寝れるように矯正した方法をご紹介します!
腰の下に丸めたタオルを敷く
仰向けに寝た状態が苦しいという方はどこかしら体に歪みが生じてる可能性があります。
特に腰が痛くなる、違和感があるという方は腰の下に丸めたタオルを敷いてみましょう。
そうすることで腰が反った状態を緩めてくれます。
首の下に丸めたタオルを敷く
普段高さの合わない枕を使っていると首の曲線を保てず、首に負担がかかります。
その結果、頭痛や肩こりなどの症状が出てしまうと考えられます。
しかし、首の下に丸めたタオルを敷くことで首、本来の曲線を保つことが出来ます。
現代はスマホの影響でストレートネックの方が増えていますが、このタオル枕を使うことで真っ直ぐになってしまった頸椎のカーブを取り戻してくれる効果も期待出来ます。
終わりに
睡眠は毎日行う生活習慣です。
毎日のことだからこそよりよいものにしなければいけません。
不調の原因が分かれば改善すべきです。
癖を直すのはなかなか難しいですが、少しずつ改善していきましょう。
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