この記事は1months前に書かれたもので、情報が古い場合があります。
筋トレ後、筋肉の成長には欠かせないタンパク質。
そんなタンパク質を摂る方法としてプロテインがあります。
プロテインはシェイカーでシャカシャカして粉末を溶かして飲むもので、筋トレ後に飲むドリンクとして有名ですよね。
そんなプロテインともう一つ、タンパク質を効果的に摂れるものとしてプロテインバーがあります。
イメージとしては粉末のプロテインを飲む方が良いような気もしますが、スティック状のプロテインバーでも問題ないのでしょうか?
そもそもどっちを飲む、もしくは食べた方が筋肉にはいいの?というような疑問を今回は解決していきます。
✓本記事の内容
- プロテインとプロテインバーどっちがいい?
- 粉末タイプのプロテインが優れている点
- スティックタイプのプロテインバーが優れている点
- おすすめの使い分け方
について紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
プロテインとプロテインバーはどっちを摂る方がいいの?
結論から話をするとプロテインとプロテインバーはその状況によってうまく使い分けることが1番好ましいです。
極端な言い方をするとどっちでタンパク質を摂っても基本的には問題ありません。
ですが上手な使い分けをするとさらに効率的にタンパク質を摂取することができるので、続いてはプロテインとプロテインバーのそれぞれが優れている点についてご紹介していきます。
プロテインがプロテインバーよりも優れているところ
まずは粉末タイプのプロテインの方が優れている点についてご紹介していきます。
吸収が早い
粉末タイプはなんといってもその吸収の早さが特徴です。
飲み物と食べ物という点からも吸収の早さは粉末タイプの方が良いというのは想像がつくと思います。
筋肉は激しい運動をすると筋繊維が傷つき、その修復にタンパク質を欲します。
そのため、筋トレ後すぐにタンパク質を補給することが筋肉を肥大させるために重要になってくるのです。
プロテインバーも吸収が遅いわけでないですが、粉末タイプに比べてるとやや劣ります。
そういった点からも粉末タイプのプロテインの方が吸収が早く筋トレ後には向いているということになります。
カロリーが少ない
ダイエットのために筋肉をつけようと頑張っている人にとって重要なのがカロリーですよね。
必要な飲食でもなるべくカロリーを抑えたいと思うはずです。
そこでカロリーの点からも見てみると、粉末タイプの方がスティックタイプのプロテインバーよりもカロリーは抑えめです。
飲むタイプと比べると食べる方がカロリーが高くなってしまうのは仕方のない部分もあります。
プロテインバーは一本で約200キロカロリー。
それに比べて粉末タイプは一食で約100キロカロリー前後です。
しかしこれは水で溶かした場合なので、牛乳やジュースなどで溶かすともう少しカロリーは高くなり、溶かす飲料によってはプロテインバーとそこまでカロリーの差は出てきません。
しかし水で溶かした場合で見ると約2倍近いカロリー差があるので、少しでもカロリーを抑えたい方は水で溶かしたプロテインが1番良いということになります。
水で溶かすと吸収も早くなって一石二鳥です。
タンパク質の含有量が多い
粉末タイプの方がタンパク質が多く含まれています。
その差は
- 粉末タイプ 約15g
- スティックタイプ 約10g
筋肉をつけるためには1日に自分の体重×1〜1.5倍のタンパク質が必要と言われています。
そのため一回で摂れるタンパク質は多い方が越したことはありません。
しっかりとタンパク質を補給して筋肉を育てたいという方は粉末タイプの方が良いでしょう。
プロテインバーがプロテインよりも優れているところ
先ほどまでの話を聞いているとプロテインを飲んだ方が良いように思われるかもしれませんが、プロテインバーにも良さがもちろんあります。
ということで続いてはプロテインバーがプロテインよりも優れているところを紹介していきます。
手軽にタンパク質を摂ることができる
粉末タイプであれば、タンパク質を摂るために粉を溶かして飲む必要があります。
もちろん飲んだ後も綺麗に洗っておかないといけません。
つまり準備と後始末が必要なのですが、意外とこの工程が煩わしいという人は多いです。
特にジムに通っている人なんかだとジムにシェイカーとプロテインを両方持っていくので荷物がとても多くなります。
その点プロテインバーは言ってしまえば食べるだけなので、粉末タイプに比べてかなり手軽です。
タンパク質は筋トレをしていない日や筋トレ直後じゃなくても摂る必要があるので、出先でタンパク質を補給したいと思ったときなんかには最適です。
満腹感が得やすい
続いてのメリットはプロテインバーの方が満腹感が得やすいという点です。
粉末タイプでもソイプロテインなんかは腹持ちがよく作られてはいますが、やはり実際に食べる方が満腹感は得やすいでしょう。
先ほど粉末タイプの方がカロリーが少ないという話をしましたが、例えば間食のおやつなんかをプロテインバーに置き換えることで、トータルで見たらカロリーを大きく抑えることができます。
そのためダイエット目的で筋トレをしている人はプロテインバーに大きなメリットを感じれるかもしれません。
プロテインとプロテインバーのおすすめの使い分け方
プロテインとプロテイバーのそれぞれのメリットはお分かりいただけたかと思います。
では実際にどのようにこの2つを使い分けたらいいのか見ていきましょう。
種類 | いつ摂ればいいか |
---|---|
プロテイン | 筋トレ後、就寝前 |
プロテインバー | 間食、出先 |
筋トレ後や就寝前には吸収の早い粉末タイプを、少しお腹が空いた間食時や出先でのタンパク質補給にはプロテインバーを食べるのがいいでしょう。
このように状況によってプロテインにするかプロテインバーにするかを変えることで、筋肥大の効果は更に高めてくれます。
プロテインとプロテインバーどっちの方がいいのかまとめ
今回は筋トレをしている人向けにプロテインとプロテインバー、どっちがいいのかについてご紹介してきました。
最後に本記事の内容をまとめてみましょう。
- 結論、上手に使い分けよう
- プロテインが優れている点
- 吸収が早い
- カロリーが少ない
- タンパク質の含有量が多い
- プロテインバーが優れている点
- 手軽にタンパク質を取ることができる
- 満腹感が得やすい
- プロテインがおすすめ
- 筋トレ後、就寝前
- プロテインバーがおすすめ
- 間食、出先
プロテインとプロテイバー、それぞれの効果を把握することで筋肥大の効率を高めることができます。
その他筋トレに役立つ情報をこちらのブログでは発信しているので、ぜひ他の記事もご覧くださいね。
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