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朝、アラームの音で起きても目覚めとまでは言えない気怠さ。
気を抜けばまた寝落ちしてしまいそうな睡魔。
朝の目覚めが良くない方は多いと思います。
1日の始まりである、目覚め。
ここでシャキッと目覚められたらどれだけ気持ちがいいことでしょうか。
朝からパキパキと支度を済ませられたらどれだけいいでしょうか。
今回はそんな寝起きの悩みを改善して、1日をよりよいものとするための記事です。
朝の寝起きが悪いとどんな影響がある?
では実際に寝起きが悪いと日常生活にどんな悪影響を及ぼすのでしょうか?
考えうる寝起きの悪さが引き起こす影響はこちら
- 集中力・パフォーマンスの低下
- 慢性的な眠気・だるさ
- 夜寝付けない
それぞれ見ていきましょう。
集中力・パフォーマンスの低下
朝のなかなか起きれず眠気を抱えたまま日中の仕事を行う人と、朝しゃきっと起きて仕事を行う人。
どちらの方が仕事のパフォーマンスがいいかは明白ですよね。
朝は1日の始まりです。
そこで躓いてしまうと、一日中その出遅れを引きずることになってしまいます。
慢性的な眠気・だるさ
寝起きの悪さは睡眠の質にも直結します。
睡眠の質が悪いと、いかに8時間寝ていようと昼間に眠気に襲われます。
眠気から引き起こされる倦怠感やだるさに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そのような場合は睡眠を改善する必要があります。
夜寝付けない
朝起きれないと夜寝れません。
夜寝れないと朝起きれません。
寝起きが悪いと言うのはこの悪循環を生み出してしまうのです。
逆に朝しっかり起きれば夜もしっかり眠れます。
朝しっかり起きて体内時計を整えてあげるだけで夜もぐっすりと眠れるようになりますよ。
朝の寝起きが悪い原因
まず寝起きを良くするためには寝起きが良くない原因を知ることが大事です。
原因を知ることで改善へと繋げることが出来ます。
睡眠時間が足りていない
1日の健康的な睡眠時間は約7時間〜8時間と言われています。
しかしある調査では日本人の平均睡眠時間は男女共に6時間程度だということが分かっています。
睡眠不足は集中力の低下やパフォーマンスの低下、それだけでなく心や体にまで影響を及ぼします。
それだけ睡眠時間の確保は生きていく上で欠かせないということが分かります。
睡眠の質が悪い
結構寝たはずなのになんだか寝た気がしない。
そんなときは睡眠の質が悪くないかを疑ってみましょう。
夜中に何度も起きてしまったりする場合は決していい睡眠とは言えないでしょう。
睡眠の質を上げるには寝室の環境を整えたり今自分が抱えているストレスの低減が出来れば自ずと睡眠の質も上がってくるのではないでしょうか。
朝の寝起きを良くするために
では寝起きを良くするためにはどういったことに気をつけたらいいのでしょうか?
気をつけること5つをまとめたのでご覧ください!
夜更かししない
夜更かしをして寝る時間を遅らせると起きる時間も自然と後ろにずれていきます。
決まった時間に起きなければいけない平日の場合夜更かしをすると自ずと睡眠時間が削られてしまいます。
しかし、休日だからといって夜更かしをするのも良くありません。
寝る時間を遅らせるということは1日のサイクルがずれるということです。
1日のサイクルがずれると1、2時間の時差が生まれて僅かな時差ぼけが発生します。
この時差ぼけは疲労の原因になったり、夜寝ないといけない時間になっても寝れなくなったり生活に支障をきたします。
寝る前にカフェインを摂らない
夜にコーヒーを飲んだら眠れなくなるとよく聞きますよね。
それはコーヒーに含まれるカフェインが原因です。
カフェインはお茶などにも含まれており、寝る前にはなるべく飲まないようにしましょう。
寝る前のお酒を控えよう
お酒を飲むと眠たくなって寝つきがよくなりますよね。
特にお酒好きの方はついつい深酒なんかしてしまったりするのではないのでしょうか。
しかし寝起きを良くするには、残念ながらお酒は控えましょう。
お酒に含まれるアルコールは利尿作用があるため、夜中にトイレで目を覚ましやすくなってしまい、その結果、睡眠の質が低下してしまいます。
寝る前にスマホを見ないようにしよう
暗闇でスマホを見ると脳がスマホのブルーライトを昼間だと勘違いしてしまい睡眠へ誘うメラトニンの分泌を抑制してしまいます。
寝る前についついスマホを触ってしまいがちですが、ベットに入ったらスマホを手に届かないところに置くなどしてスマホを見ないようにしましょう。
夜中、ダラダラスマホを見ている時間を10分でも削れたらいつもより10分長く眠れるということです。
起きたら日光を浴びよう
日光を浴びると脳が覚醒し、目が覚めやすくなります。
夜中カーテンを閉めて寝る人も多いと思いますが、朝に日光が部屋に入り込むようにカーテンは開けて寝るのがいいでしょう。
朝に陽の光を浴びるのはとても気持ちがいいものですし、精神的にも健康になれますよ。
寝起きの悪さを改善するために朝にしない方が良いこと
寝起きをより良いものにするためには朝の習慣が大事です。
朝起きたときにこの習慣はやめたほうがいいということを紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
二度寝
一度のアラームで起き上がれず何度も何度もアラームが鳴るという経験があるかと思います。
そのような状態は体内時計が朝、目覚めの瞬間にリセットされずに目覚めの悪さに繋がります。
日中も慢性的な眠気に襲われることになるので、朝は一度のアラームでスパッと起きるということを心がけましょう。
スマホのスヌーズ機能を使ってる人も多いかと思いますが、そのスヌーズをオフにするというのも一つの手ですね。
ベッドの中でダラダラとスマホを見る
目は覚めても体が起きないと朝の慢性的な眠気は取れません。
特にスマホをダラダラと見てなかなか起きてこないのは、1日の始まりとしては良くありません。
気がついたらそのまま二度寝してたなんてことも経験があるのではないでしょうか。
朝起きたらスマホを見る前に朝日を浴びて顔を洗って体内時計を整えることを優先して行いましょう。
朝の寝起きが悪いについてのまとめ
1日の内で睡眠に割く時間は実に3分の1を占めます。
そんな生きていく上では欠かせない睡眠をないがしろにしていませんか?
睡眠の質を高めることによって寝起きを良くすることができます。
それだけでなく1日をより良いものとすることができるでしょう。
夜中すぐに寝付いてしまう方が抱える睡眠負債についての記事です↓
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