この記事は1months前に書かれたもので、情報が古い場合があります。
こんにちは!
ジム歴2年の筆者、さつばです!
突然ですが、みなさんお酒は好きですか?
お酒なら何杯でもいける!と言う方や。
いやいや1杯も飲めないよ。という方もいるでしょう。
ちなみに私はお酒よりもジュース派です笑
しかしそんなお酒好きに嬉しくない噂があります。
それは筋肉とお酒の相性が良くない。ということ。
なぜお酒は筋肉に良くないと言われているのか、解説します!
そもそもお酒が体に及ぼす悪影響
お酒というのは筋肉だけでなく、人体にも悪影響を及ぼすというのは皆さん周知の事実ですよね。
特に肝臓にはアルコールを分解する機能があるのですが、
その機能を超える過剰なアルコールの摂取には肝臓にダメージを与えてしまいます。
肝臓のダメージが積み重なると肝臓が炎症を起こし、最終的には肝臓癌になるリスクが高まります。
その外にも様々な身体機能の異常をきたすのでお酒は体に良くないということが言えます。
お酒は脂肪がつきやすくなる?
お酒をたくさん飲むと脂肪がつきやすくなると言うのはよく聞きますよね。
筋肉をつけたいと思っている方からすると筋肉ではなくて脂肪がついてしまうと困りますよね。
実際にお酒をたくさん飲むと脂肪がつきやすくなります。
というのも、肝臓には脂肪も分解する働きがあるのですが、
お酒を飲んで体内にアルコールがある状態では脂肪ではなくアルコールを優先して分解するので、
脂肪がつきやすくなってしまうというわけですね。
筋肉との相性が良くないという以前に、
お酒の飲みすぎは体にあまり良くないということは頭の片隅に入れておきましょう。
お酒を飲むのは筋肉に良くないの?
では、実際のところお酒は筋肉に悪影響を及ぼすのかというと及ぼします。
筋肉にとってお酒はとても相性の悪い天敵と言えるでしょう。
では一体お酒のなにがいけないのかを見ていきましょう。
お酒は筋肉を分解する!
お酒が筋肉に悪い理由はお酒に含まれるアルコールにあります。
アルコールはテストステロンの働きを抑える効果があります。
テストステロンとは男性ホルモンの一種で、体内のたんぱく質を合成して筋肉を生成させる働きを持っています。
このテストステロンの働きが抑制されるということは筋肉が生成されにくくなってしまうということです。
テストステロンは筋トレをすることで分泌されるのですがお酒を飲むことによって、せっかく生成されたテストステロンの働きを抑制されては非常にもったいないですよね。
しかしお酒を飲むと逆に分泌されるホルモンがあります。
それはコルチゾールと呼ばれるホルモンです。
なんとこのコルチゾールは筋肉を分解してしまう働きがあるのです。
ということは、お酒を飲むだけで本来作られるはずの筋肉が作られないだけでなく元々ある筋肉も分解されてしまいます。
せっかく筋トレを頑張ってもこれじゃ悲しいですよね。
その他にもお酒を飲む際の食事にも気をつけなければなりません。
飲みの場ではついついから揚げなどの脂っこいものを食べてしまいがちですよね。
筋肉をつけたいのに、筋肉よりも脂肪がついてしまうなんてこともあるので、やはりお酒と筋肉の相性は良くないと言えます。
それでもお酒をやめれないという人や、会社の付き合いでどうしてもお酒を飲まなければいけないという機会もあるでしょう。
では、そういった場合にどうしたら良いのかを次で説明します。
筋肉の影響を最小限にお酒を楽しむ
お酒と筋肉は両立できないのですが、
それでもなにもしないよりはマシということで、筋肉への影響を最小限に抑えられるお酒の飲み方をご紹介します。
筋トレをした日にお酒を飲まない
筋トレをしてもアルコールで筋肉が分解されてしまっては意味がありません。
なのでお酒を飲む日は筋トレをお休みにする、
筋トレをした日は誘いを断るなど、筋トレした日とずらすことで筋肉への影響を抑えることができます。
事前に飲み会が分かっているならそれに合わせて筋トレのメニューを工夫してみましょう。
プロテインをお酒を飲む前に飲む
プロテインを飲酒前に飲むことでアルコールによって引き起こされる筋肉の分解を抑える効果があります。
しかし、完全に抑制出来るわけではありません。
逆にプロテインを飲むことで肝臓に負荷がかかる場合もあります。
飲酒中になにか異変を感じたら飲酒前にプロテインを飲むのはやめましょう。
プロテインの選び方の記事についてはこちらから↓
まとめ:お酒は筋肉を分解するため筋肉に悪影響
いかがだったでしょうか?
少し脅すような表現でお酒と筋肉の相性の悪さを書きましたが、筋肉のために完全にお酒を断つ必要はありません。
お酒好きな方にとって、お酒を飲めないというのはストレスに感じるでしょう。
ストレスは筋肉にも、そして自分自身にも悪です。
たまにの飲酒や少量の飲酒は筋肉への影響も少ないので、飲み過ぎにさえ気をつけていれば大丈夫でしょう。
つまりお酒は節度を持って楽しみましょう!ということです!
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