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久しぶりに運動したら全身筋肉痛で辛い!
社会人になると運動をする機会がめっきり減りますよね。
そんな運動不足な中で、急な運動を行うと悩まされる問題は筋肉痛ではないでしょうか?
今回は辛い筋肉痛を少しでも和らげるためにおすすめのお風呂でのマッサージと、その他筋肉痛に効果的なお風呂の入り方を紹介します!
✓本記事の内容
- 筋肉痛を和らげるお風呂マッサージ
- 疲労を回復する温冷交代浴
- お風呂後のケア、ストレッチ
筋肉痛のときにお風呂でマッサージをする効果とは
筋肉痛のときは患部にマッサージを施すことで痛みを緩和させることができます。
そのマッサージをお風呂の時間に行うことで効果がさらに増幅されるのです。
それはお風呂に入っているときは体が温まり血行が良くなると言う特性を利用します。
そのお風呂に入って血行が良い状態でマッサージを行うことによって筋肉痛の原因である、疲労物質の乳酸を押し出してくれるのです。
その他にもマッサージをすることによって筋肉の凝りをほぐしてくれる効果も期待できます。
筋肉痛時にお風呂でマッサージをするときの注意点
患部をマッサージするときに気をつけてほしいことが1点あります。
それは
強く揉みすぎない
ということです。
筋肉痛は言わば筋肉の炎症です。
その炎症が起こっているところに強い刺激を与えるのは逆効果。
マッサージをするときは優しく、筋肉を伸ばすイメージで行いましょう。
痛みが軽くて出る程度に強く押すのは気持ち良く感じるかもしれませんが、マッサージはあくまで痛みを感じない範囲で行うようにしてください。
強い筋肉痛には温冷交代浴を試してみよう
かなり激しい筋肉痛はマッサージ程度では痛みを緩和するには不十分な場合があります。
そんなときは温冷交代浴を試してみましょう。
温かいお湯と冷たい水を交互に浴びる入浴法
この温冷交代浴はスポーツ選手も取り入れている科学的に証明された、疲労回復法です。
疲労回復の中には筋肉痛の緩和にも効果的だと言われており、強い筋肉痛のときには試してみる価値はあるでしょう。
温冷交代浴で筋肉痛が緩和するメカニズム
温冷交代浴で筋肉痛が緩和するメカニズムは以下の通りです。
温冷交代浴は筋肉痛だけでなく、疲労も回復してくれる効果があるので、ぜひ取り入れてみましょう。
温冷交代浴のやり方
続いて温冷交代浴の具体的なやり方についてご紹介します。
温冷交代浴の手順は以下の通りです。
✓温冷交代浴の注意点
- 暑いお湯から急に冷たい水をかけるとその温度差で心臓がショックを起こしてしまう可能性があり、危険。
- あくまで無理のない冷たさでゆっくりと体を冷やしていく。
- お湯は熱すぎるのも逆に炎上がひどくなるから40度ほどでok。
- 冷水をかけることの負担が大きい場合は、筋肉痛が起こっている箇所にかけるだけでも効果的。
水が冷たいと感じたらぬるめの水にするなど、無理して大きな刺激を与えないように気をつけましょう。
筋肉痛にはお風呂上がりにストレッチも効果的
ストレッチにもマッサージと同じく血行を良くする効果があります。
お風呂上がりのポカポカした状態で行うのが効果的です。
固まった筋肉をしっかり伸ばすように意識してみましょう。
ストレッチの方法はこちらの記事を参考にしてみてください
筋肉痛は必ず起こる?
仕事が体力仕事に変わった
車通勤が自転車通勤に変わった
など、これからの生活が体を使う生活に変わるという場合気になるのが、筋肉痛は毎回起こるの?ということではないでしょうか。
こんな辛い筋肉痛が毎回起こるのであればかなり億劫ですよね。
しかし、筋肉痛は同じような運動で同じような負荷であれば、体が慣れて次第に起こらなくなっていきます。
完全に筋肉痛が起こらないというわけではありませんが、少なくとも最初に経験したような筋肉痛が続くことはないでしょう。
まとめ:筋肉痛にはお風呂でマッサージが効果的!
今回は辛い筋肉痛に見舞われたときの対処法として、
- お風呂でのマッサージ
- 温冷交代浴
- お風呂後のストレッチ
を紹介しました。
筋肉痛はなってしまった後のケアがとても大切です。
数日経てば治るだろうと放っておいて段々と痛みが増すケースも少なくありません。
正しいケアを行なって、辛い筋肉痛を少しでも和らげられるといいですね。
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