この記事は1months前に書かれたもので、情報が古い場合があります。
腕立て伏せをすると肘からポキポキと関節が鳴る音がする。
別に痛みはないけどこのまま腕立て伏せを続けても大丈夫なの?
今回はこのような悩みを抱えた方を対象に以下の目次で記事を書いていきます。
- 腕立て伏せで肘が鳴る理由
- 腕立て伏せで肘が鳴るのは大丈夫?
- 腕立て伏せで肘が鳴るときの対処法
さつば
筋トレ好き社会人
筋トレ初心者向けに筋トレに役立つ情報を発信しています
私自身腕立て伏せ中に肘がポキポキと鳴って、不安になった経験があります。
別に痛みはないんだけど、違和感はある…。
このまま続けてると怪我しないかな?
それとも気にしすぎ?
このような悩みを抱えながら私が取った行動は、そういう体質だと思って筋トレを続けた。でした。
腕立て伏せで肘がポキポキ鳴るのを気にせずトレーニングを続けた結果
私は腕立て伏せで肘が鳴るのを気にせず続けた結果、約2週間ほど肘を曲げると痛みを感じるようになりました。
最初のうちは音が鳴ることと違和感しか感じませんでしたが、次第にその違和感は痛みに変わりました。
トレーニング中に痛みが走り、トレーニングをすぐに中断しましたが、それから約2週間ほどは肘を軽く曲げるだけで痛みを感じるようになってしまいました。
完全に良くなるまで安静にしトレーニングも休んでいたので2週間ほどで痛みはなくなりましたが、かなり怖い経験だったのを覚えています。
腕立て伏せをすると肘の関節がポキポキ鳴るのはなぜ?
ではなぜ腕立て伏せをしたら関節から音がしたのでしょうか?
普通は腕立て伏せぐらいで関節が鳴ることはありません。
考えられる原因としてはフォームが悪かったということです。
フォームが崩れていると狙いたい筋肉ではなく関節部分に負荷がかかってしまいます。
その結果関節からポキポキと音が鳴ると考えられます。
腕立て伏せの正しいフォーム
腕立て伏せの正しいフォームを身につけることで関節が鳴ることが無くなるかもしれません。
というわけで腕立て伏せの正しいフォームを一度確認してみましょう。
✓腕立て伏せの正しいフォーム
- 手を肩幅より少し広めに開く
- 足を揃えて伸ばす
- 視線を前に向ける
- 腕を曲げながらゆっくりと胸を床につけるイメージで沈み込む
- 床を手のひらで押しながら元の位置に戻る
✓腕立て伏せの注意点
- 体は直線になるように、背中を丸めたり反ったりしない
- 手を内側に向けすぎない
- 肘が大きく開いている
腕立て伏せのやり方などはこちらの記事でも解説しています。
腕立て伏せで肘がポキポキ鳴るのは大丈夫?
では腕立て伏せで肘が鳴る場合はそのままトレーニングを続けても良いかということですが、そのままトレーニングを続けるのは控えた方が良いでしょう。
実際私も痛みがない段階でトレーニングを続けて痛みを発症しました。
中には関節の癖のようなもので音は鳴るけれどなにも影響がないという方もいるかと思います。
しかし痛みまではいかなくても、少なからず違和感がある場合はトレーニングを中断するのが無難です。
とはいってもトレーニングを続けたいという人は無理のない範囲で行い、少しでも違和感が出てきたらやめるようにしてくださいね。
忘れてはいけないのは一度の無理で一生トレーニング出来なくなるような慢性的な怪我を負うことがあるということです。
腕立て伏せで関節がポキポキ鳴るときの対処法
どうしても関節が鳴ってしまうという方は以下の対処をするようにしましょう。
- 関節の負荷が少ない種目に変える
- ストレッチをする
それでは詳しく見ていきます。
関節の負荷が少ない種目に変える
腕立て伏せで関節が鳴るのであれば、ダンベルを使った種目に変える。など関節への負荷が少ない種目に変更してみましょう。
関節を横に広げたときに音が鳴るのではあれば、ダンベルフライよりもダンベルプルオーバーのように縦方向へ動作を行うトレーニングを行ってみましょう。
トレーニングの種類はたくさんあるので、自分に合った種目を見つけることで怪我を予防することができます。
ストレッチをする
トレーニング前にストレッチをすることで怪我のリスクを減らしてくれます。
具体的には
- 片腕を伸ばす
- 反対の手で伸ばした手のひらを自分側に引く
- 手を上向き、下向きにして両方行う
この運動をすることで肘のストレッチとなります。
肘に限らずストレッチをすることで筋トレによる怪我を防ぐことができるので、ぜひトレーニング前に取り入れてみてください。
肘以外のストレッチのやり方はこの記事を参考にしてみましょう。
まとめ:腕立て伏せで関節がポキポキ鳴る際の理由と対処法
今回は少なからず悩んでいる人がいるであろう、関節ポキポキ問題について自分の体験談を交えながら解説してきました。
それでは最後に本記事の内容をまとめてみましょう。
- 関節が鳴る原因
- フォームが崩れている
- 関節が鳴っていてもトレーニング続けても良い?
- 違和感があればすぐに中止しよう
- 関節が鳴るときの対処法
- 関節への負荷が少ない種目に変更する
- ストレッチをする
筋トレをしていると怪我のリスクと常に隣り合わせです。
無理をして怪我をしてまっては元も子もありません。
間違った解釈で一生トレーニングが出来ない体になってしまわないように、しっかりと身体のケアを怠らないようにしましょう。
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