この記事は1months前に書かれたもので、情報が古い場合があります。
「なにをしても太れないから筋トレをしたら太くなるかな?」
これは数年前の私が実際に考えていたことです。
今回は私の実体験からガリガリは筋トレをしても無駄だよという話をしたいと思います。
さつば
筋トレ歴2年
ガリガリだった過去から脱却
今回は同じガリガリで悩んでいる方向けに発信するまでぜひ最後まで読んでくださいね
太れないって話をすると周りから妬まれますよね。
しかし、太れないというのも立派な悩みです。
そこで、太れない方が色々試してみて最後に行き着くのが筋トレではないでしょうか?
食べて太れないなら筋肉をつけたら…
私も同じ考えで筋トレを始めましたが、結果は大失敗でした。
ではなぜガリガリは筋トレをしてもダメなのかを見ていきましょう。
なにをしても太れないガリガリの人は、栄養が足りていないため筋トレをしても筋肉がつかない
筋肉は筋トレをしたらつくと思っていませんか?
その認識は間違いです。
もちろんトレーニングはとても重要ですが、実際は様々な要素が絡み合って筋肉を合成していきます。
その要素とは
- 食事・栄養
- 休息
- トレーニング
です。
これらの一つでも欠けると筋肉は大きく思うように大きくはなってくれません。
そして、ガリガリの方に問題になるのが食事と栄養の部分です。
結論から言うと1日の摂取カロリーが消費カロリーを下回っていると筋肉はつきません。
少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、本当に全然つかないです。
痩せている人は「自分はたくさん食べているのに太れない」と思いがちですが、実際は摂取カロリーが足りていないケースがほとんどです。
そして、もう一つの「栄養」の部分。
筋肉の合成に必要になるのはタンパク質です。
こちらのタンパク質が不足していると、筋肉がつかないばかりか、トレーニングをした際に不足しているタンパク質を補おうと元ある筋肉を分解してしまいます。
その結果トレーニングする前よりも筋肉量が落ちてしまうということも珍しくありません。
そんなことになってしまっては本末転倒ですよね。
実際私も、今の体型を改善しようとジムに通い始めた直後は食事を改善せずにトレーニングを続けたところ、開始より2ヶ月後の測定で全身全ての筋肉が2ヶ月前よりも落ちていました。
ジムでは週4日、1時間程度のトレーニングをしていたのでサボっていたというわけではありませんでした。
そこでジムのインストラクターさんに食事と栄養の指摘を受けて、食事の見直しを始めたのです。
太れない人は食事と栄養を見直して筋トレをすると、脱ガリガリになれる
食事の見直しとは具体的にどんなことを行えばいいのでしょうか?
それはとても単純で、オーバーカロリーを徹底するということです。
1日の摂取カロリーを消費カロリーよりも上回らせること
オーバーカロリーを徹底することで体重も増え、栄養も多く取り入れることが出来ます。
といっても、なかなか食べるのが辛いという方がほとんどだと思います。
そこで私が実際に行ったことを紹介します。
- アプリで1食ごとの摂取カロリーの把握
- 小分けにしたお菓子や、小さなパンを持ち運び小腹が空いたら食べる
- 夕飯は早めに食べて、寝る前にお腹が空いてきたらカップラーメンを食べる
ダイエットをしてる人からしたらとても恨まれそうな食事法ですね…。
そしてこれらのことを実践することで3ヶ月で約5kgの増量に成功しました!
しかし、このやり方だと栄養が偏りがちなので、体重が増えてきたら野菜とかも取り入れるようにした方がいいですね。
足りないタンパク質はプロテインでカバー
しかし、これだけの食事を取ったとしても筋肉の合成に必要なタンパク質は不足します。
一般的に筋トレなどの運動をしている人は1日あたり体重×1.5〜2kgのタンパク質が必要とされています。
普通の食事からこちらの目安のタンパク質をとるのはほぼ不可能でしょう。
そこで活用したいのがプロテインです。
プロテインと言えばマッチョな人が飲んでいるイメージがあり、飲むことに抵抗を感じる人もいるかもしれません。
しかし、プロテインとはただのタンパク質です。
つまりプロテインを飲むことで不足分のタンパク質を効果的に補えるということですね。
そのため細身の方や、ダイエット目的の方にもプロテインはおすすめです。
しかし、プロテインにも味が様々で好みが分かれます。
そこで、私自身がかなり美味しいと感じたプロテインをこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。
太れないガリガリの人が鍛えるといい筋肉
食事を改善しないと筋肉はつかないというお話をしましたね。
といってもトレーニングは大事です。
オーバーカロリーを徹底している前提で、ガリガリの人が鍛えるといい筋肉について解説します。
筋肉を大きくするためには速筋を鍛えよう
筋肉には大きく分けて2種類あります。
- 速筋
- 遅筋
速筋は瞬発的に大きな力を発揮できる筋肉で、遅筋は持久力に特化した筋肉です。
筋肉を大きく見せたいなら、遅筋ではなく速筋を鍛えましょう。
ちなみに筋肥大よりも引き締めを望んでいる方は遅筋を鍛えるのがいいでしょう。
速筋の鍛え方
速筋を鍛える際は重めの重量設定で負荷をかける必要があります。
そうすることで負荷に負けないように大きな力を発揮しようとして、速筋に刺激がかかります。
1セットで8回あげられるかあげられないかぐらいの重量設定で鍛えるのが一番いいでしょう。
重点的に鍛えた方がいい部位
かっこいい体を作る上で鍛えた方がいい部位は以下の4つです
- 胸
- 背中
- 腹
- 脚
基本的には体の中でも大きな筋肉を重点的に鍛えていきましょう。
お腹は他の3つに比べたら比較的小さな筋肉ですが、縦に筋の入ったかっこいい腹筋を作るためにも取り入れておくといいでしょう。
まとめ
今回はガリガリが筋トレをしても意味がないよというお話をしてきました。
それでは本記事の内容を振り返ってみましょう!
- ただ筋トレするだけじゃ逆効果
- 筋肉をつけるには食事と栄養
- 足りないタンパク質はプロテインで補う
- 速筋を鍛えよう
ガリガリでも適切な食事と栄養をとることが出来れば、しっかりと筋肉をつけることは可能です。
しかし、そこを疎かにしてしまうといつまで経っても筋肉がつかないと言う事態になる可能性があるので食事は一番気をつけておきましょう。
筋トレに関する情報はこちらのブログでたくさん発信しているので、他の記事もぜひ覗いてみてくださいね!
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