この記事は1months前に書かれたもので、情報が古い場合があります。
もうすでに50記事書いてるけどGoogleアドセンスに受からない…
このまま一生受からないのかな…
今回はこのような悩みをお持ちの方に、Googleアドセンスにちょうど100記事目で受かった、私の話をさせていただこうと思います。
同じような境遇の方に少しでも参考にしていただければと思います。
さつば
ブログ開設から毎日更新100日目でGoogleアドセンス合格
同じ初心者ブロガーに向けて発信しています
✔本記事をおすすめする人
Googleアドセンスになかなか受からず記事数だけが多くなっている人
100記事目を達成したときのデータを公開した記事はこちらから
100記事目でGoogleアドセンスに受かったときの状況
ええっ!?😭
— さつば×筋トレ×毎日更新100日達成!🔥 (@satsuba_blog) July 9, 2020
これは現実ですか…?😭😭
ようやく、、
ようやく受かりました😭😭‼️
しかも今日がちょうど
ブログ開設100日目+100記事目の更新をした日です…
嫌われていると思っていたグーグルさんから記念すべき日に素敵なご褒美をいただきました…😢#ブログ書け#ブログ初心者#毎日更新100日目 pic.twitter.com/CMHX8rhKkU
こちらのツイートにあるように、Googleアドセンスに合格したのは、毎日更新100日目でトータル100記事を公開した日でした。
※実際にはアドセンス対策で33記事を下書きに戻していたので、合格当時の記事数は67記事です。
✔︎アドセンス合格時の詳細
月間PV数 | 約700PV |
記事数 | 67記事 (下書き33記事) |
平均文字数 | 約3,000字 |
アフィリエイトリンク | あり |
この詳細で気になる点といったら記事数の多さですよね。
実際にアドセンスに受かるまで100記事を書いてみて、感じたことが一つあります。
それはアドセンスは記事数が多くなればなるほど不利になるということです。
アドセンス合格は記事数が多い方が不利?
こう言われると他の「Googleアドセンスに合格する方法」のような記事を出されている方と言ってることが違わない?と思われるかもしれません。
よく言われのは
- 記事数は少ないよりも多い方が有利
- 最低でも30記事書いてから申請
このようなことをよく聞きますよね。
実際私も30記事ぐらい書けば受かるかな?っていうような考えでいました。
しかしTwitterを見てみると他のブロガーさんは早い人で5記事以内、普通でも10〜20記事ほどで合格している方が多いように感じたんですね。
というわけで実際はどうなんだろうということで、Twitterでアドセンス合格時の記事数のリサーチをしてみました。
リサーチ方法はTwitterでアドセンス合格ツイートをしてる方で合格時の記事数を載せている方のデータを対象にしています。
表で表すとこちらです。
記事数 | 人数 |
---|---|
1~5記事 | 12人 |
6~10記事 | 15人 |
11~20記事 | 13人 |
21~30記事 | 3人 |
31~50記事 | 2人 |
50記事以上 | 2人 |
一番多かったのが6〜10記事という結果になりました。
そして1〜10記事が全体の半分以上を占めていますね。
逆に私のように50記事以上書いて合格したという方はリサーチした47人のうち僅かに2人だけです。
この結果からも記事数が少ない方がアドセンスに合格しやすいという傾向がありますよね。
なぜ記事数が多いとアドセンスに通りづらくなるの?
ではなぜ記事数が多いとアドセンスに通りづらくなるのでしょうか。
普通に考えたら記事数が多ければ多いほど、そのサイトの評価も高まりそうなものですよね。
そこで私が考えた、記事数が多いとアドセンスに通りづらくなる理由がこちらです。
- Googleはサイトを加点方式で見ていない
- 記事数が多いと不合格になる原因の記事を見つけにくい
- 対策を取るのに時間がかかる
それでは一つずつ見ていきましょう。
Googleはサイトを加点方式で見ていない
私が感じたのはGoogleはサイトを加点方式ではなく、平均点で見ているのではないかということです。
つまり記事数を増やしても質の悪い記事がサイト内にあるとその記事が足を引っ張ってしまうという感じですかね。
ここからは考察になるのですが、アドセンスに合格するにはサイトの平均点を上げる必要があると感じます。
そのときに質の高い記事数を増やして平均点を上げていくか、質の低い記事を削除して平均点を上げるかだと、後者の方が労力的に少ないですよね。
それが次の記事数が多いと不合格になる原因の記事を見つけにくいにも繋がってきます。
記事数が多いと不合格になる原因の記事を見つけにくい
では質の低い記事はどんな記事かというと、Googleの理念に則ってない記事ということになります。
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Googleが掲げる10の事実より引用
これはGoogleの理念の一つですが、この一文に全てが詰まっていると言われています。
つまりGoogleはユーザーに焦点を絞ったユーザーファーストな記事を書けば評価するよということを言いたいわけですね。
しかしGoogleはそれだけしか言ってくれていないので、その中身は自分たちで汲み取る必要があります。
そこで考えやすいのはユーザーに不親切な記事やサイト、いわゆる良くない記事やサイトを洗い出してその逆のことを行えばいいということです。
✔良くない記事、サイトの例
- 他の記事をコピペした記事
- 内容の薄い記事
- 広告だらけの記事
- 画像などの著作権を無視した記事
- 表示スピードの遅いサイト
このような例が挙げられます。
最初のうちはどうしても内容が薄くなってしまったり、他の記事と内容が似通ってしまう部分があるのでそのような記事を非表示にするなどして、減らしていく必要があります。
しかし、記事数が多いとこの原因の記事というのがとても見つけにくいです。
先ほども言ったようにGoogleは質の良い記事をユーザーファーストな記事と言っていますが、これはかなり曖昧ですよね。
実際にどのような記事がGoogleに評価されるのか、されないのかと言うのがはっきり分からない以上自分でグレーな記事を判断していく必要があります。
そこで記事数が多いとどこまで数を減らせばいいのか、どこで記事の質が悪いという線引きをすべきかが難しくなってきます。
それだけでなく、記事を減らした後の作業の時間も増えるのです。
対策を取るのに時間がかかる
正直私は、ここの部分についてはめんどくさすぎてやっていなかったのですが、記事を非表示にすると内部で繋いだ記事のリンクが無くなりますよね?
存在しないページに飛ばされるのはユーザーに対して親切とは言えません。
そのため本来は、存在しないページに繋いでいる内部リンクは撤去する必要があります。
記事数が多いとそのような作業は膨大な時間がかかってしまいますよね。
それに頑張って内部リンクを整えたとしても、アドセンスに合格出来るとは限らないわけですからかなりの消耗戦になるのは想像にたやすいと思います。
この点を見ても記事数が多いとアドセンスには不利だと感じしてしまいますよね。
アドセンスに受かるためにした方がいいと感じたこと
続いてはGoogleアドセンスに受かるためにした方がいいと感じたことをお伝えしていきます。
✔︎アドセンス合格に必要だと感じたこと
- サイトマップ、プライバシーポリシー、お問い合わせフォームの設置
- 質の悪い記事の下書き化
- ある程度の記事ボリューム
それでは一つずつ見ていきましょう。
サイトマップ、プライバシーポリシー、お問い合わせフォームの設置
こちらに関しては定番ですね。
これらを設置すれば受かるというものでもないですが、設置しておいて損はないので忘れずに用意しておきましょう。
これらはプラグインなどを使用するので、設置方法は各自調べてみてくださいね。
質の悪い記事の下書き化
個人的には質があまり良くないと思う記事はバンバン下書きに戻していいと思います。
この際の質の良し悪しは先ほどの例を参考にしてもらえればと思いますが、どの要素に重点を置くかはその人によって変わってきます。
私は他のサイトとコピーが疑われているであろう記事を重点的に下書きに戻していきました。
というのも、
私がGoogleから提示された不合格理由がこちらの価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)だったからです。
つまり自分の記事が他の記事と似通っていて、独自性がないと感じられていたということですね。
特に最初の方なんかは情報をまとめているだけのような記事になっているのも多くあったので、そこらへんの記事をメインで下書きに戻していきました。
ある程度の記事ボリューム
これは人によって意見が分かれるところですが、他の人の傾向を見ていると1,000〜1,500字程度あればいいように感じます。
実際私も3,000字×約90記事ほどサイトに入れて申請を出しても普通に落とされたので、文字数の多さはあまり関係ないかもしれません。
しかし文字数が多いということは重複コンテンツの対策にもなりますよね。
内容が濃くなるとそれだけ他のサイトと差別化も出来るというわけですから。
まあ約30万字書いて落ちましたけどね((
アドセンスに受かるためにしなくてもいいと感じたこと
続いてはGoogleアドセンスに受かるためにしなくてもいいと感じたことをお伝えします。
✔︎アドセンス合格に不要だと感じたこと
- 記事のnoindex
- アフィリエイトリンクを外す
- 一定の記事数に達してからの申請
- 内部リンクを整える
これらも詳しく見ていきましょう。
記事のnoindex
noindex設定されたURLが検索結果に表示されなくなること
記事を下書きに戻す際に迷ったのが、このnoindexを行うかどうかです。
アドセンスに合格するための記事を見ていると、
- 記事を下書きに戻しましょう
- 記事を下書きに戻した上でnoindexを行いましょう
このようにnoindexまですべきと書いてある記事や特に触れられていない記事で分かれていました。
確かに下書きに戻しても、Googleに認知されてたらそこも評価対象になってしまうと言われるのは理解出来ます。
しかしnoindexをつけてしまうとその記事は無かったことになってしまうという認識だったのでどうすべきか悩んでいたんですね。
しかし実際にnoindexをつけずに下書きに戻すだけで、アドセンスに合格出来たのでnoindexはつける必要はないと私は結論づけました。
アフィリエイトリンクを外す
こちらもアドセンス合格にはやっておくべきこととして言われますよね。
しかし私のGoogleアドセンス合格時はアフィリエイトリンクはたくさんついています。
一時期はアドセンスのためにアフィリエイト記事は書かないようにしていたのですが、正直諦めかけてたので、合格直前は気にせず量産していました笑
なのでアフィリエイトリンクは気にする必要ないと思います。
実際に受かった人もつけてる人が多いですしね。
それにアドセンスもアフィリエイトリンクも無ければ収益が生まれる可能性は0なので、モチベーションアップのためにも積極的につけていて問題ないかなとは思います。
一定の記事数に達してからの申請
こちらもよく言われる
- 申請は20記事超えてから
- いやいや30記事まで申請しなくていい
というような一定の記事数に達するまでは申請する必要はないというものです。
これに関しては先ほどもお話ししましたが、アドセンスは記事数が多いほど不利になる傾向があるので、むしろ早い段階から申請することをおすすめします。
アドセンスの申請は一度必要事項を記入さえすれば、落とされたとしてもクリック一つで再申請出来るので、自信が無かったとしてもとりあえず申請してみましょう。
なので5記事ぐらいでとりあえず申請してみて、記事数を少しずつ増やしながら対策していくのが賢いやり方だと思います。
不合格で当たり前!もし落ちても落ち込みすぎないように!
内部リンクを整える
こちらも先ほど少し触れましたが、記事を下書きに戻した際に崩れた内部リンクはそのまま放置していました。
それでもちゃんと合格出来たので、必ずしも全て修正する必要はないと思います。
ただユーザー目線で見た時にリンク先が存在しないと、親切ではないので整えられるならなるべく整えておきましょう。
結局アドセンスに受からず記事数だけが増えてしまったらどうしたらいいの?
記事数が多くなって、行き詰まっていた過去の私にアドバイスするとするなら、
『必要のない記事は遠慮なく下書きに戻せ』です。
過去の私はいくら受からないといっても50記事いけば受かるんじゃないか、100記事達成すれば受かるんじゃないかと思っていました。
しかし記事数はただ増やしても意味がないことが分かったので、逆に記事数を減らしてサイト全体の質を高めることに注力すべきです。
既に50記事ある人は一度40記事ぐらい下書きに戻してみて、試してみるのもいいんじゃないかなと思います。
記事数が多い人向けアドセンス対策まとめ
今回は念願のGoogleアドセンスに合格したということで、同じ境遇の人に向けた記事を書いてきました。
それでは本記事の内容を振り返ってみましょう!
- 記事数が多いとアドセンスに通りづらくなる理由
- Googleはサイトを加点方式で見ていない
- 記事数が多いと不合格になる原因の記事を見つけにくい
- 対策を取るのに時間がかかる
- アドセンスに受かるためにした方がいいと感じたこと
- サイトマップ、プライバシーポリシー、お問い合わせフォームの設置
- 質の悪い記事の下書き化
- ある程度の記事ボリューム
- アドセンスに受かるためにしなくてもいいと感じたこと
- 記事のnoindex
- アフィリエイトリンクを外す
- 一定の記事数に達してからの申請
- 内部リンクを整える
- 記事数が多い人がアドセンスに合格するために必要なこと
- 記事を下書きに戻してサイト全体の質を上げる
Googleアドセンスはブロガーの登竜門と言われています。
実際に合格出来ずに挫折して辞めてしまった方も多いでしょう。
しかしアドセンスに合格出来なくても、ブログで稼ぐ事は出来るので意識しすぎないことが大事です。
むしろアドセンスで稼ぐのはかなり難しい
私も終盤の方は割り切っていたので、合否はあまり気にしていませんでした。
ここで気にしてしまうと、モチベーションも落ちやすいので受かればラッキーぐらいの心持ちでいるのがいいと思います!
今受からなくても時間が経てば案外あっさりと受かる事もあるかもしれませんしね。
ブログ開始から50記事到達時点でのデータを公開した記事はこちら
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