この記事は1months前に書かれたもので、情報が古い場合があります。
人生の大半を占める仕事。
好きでやっている仕事ならともかく、ほとんどの人がどこかモチベーションを上げることが出来ない状態で仕事をしているのではないでしょうか?
やる気というのはなぜやる気が出ないのかを知ること、こういう場合はこうしたらいいという対応策を知ることで自主的に上げていくことが可能です。
そこで今回は仕事のやる気が出ないあなたのために、
- 仕事でやる気が出ない原因5選
- その対処法
をご紹介します。
仕事のやる気がどうしても出ない原因①環境が悪いから
まず一つ目が環境が悪いから、です。
ここでいう環境とは仕事上での人間関係はもちろん、雑多に散らかったデスク周りのことを指します。
人間関係が良くないと、仕事に取り掛かるのがより億劫になり、やる気はもちろん上がっていきません。
さらに自分が働くオフィスが散らかっていると集中力が分散してしまい、目の前のタスクに集中することが難しくなります。
汚い部屋で勉強するのと、綺麗な部屋で勉強するのとでは勉強の捗り具合が違うのはイメージできますよね?
対策①環境を変えてみる
そこでこの環境が悪い場合の対策は
環境を変えてみる
ということです。
もし人間関係で悩んでいるのであれば、転職を。
転職までいかなくても部署移動をすることで今のストレスを改善することに繋がります。
ストレスを取り除くことで仕事の意欲が湧き、自主的に仕事に取り組むことが出来るでしょう。
もう一つは身の回りの整理整頓です。
少なくても自分のデスク周りだけでも整理することによって、無駄な集中力が削がれる心配を省きます。
オフィス全体の整頓が難しくてもすぐに取り掛かれるところから始めてみましょう。
仕事のやる気がどうしても出ない原因②心、体の調子が良くないから
心身共に調子が悪いと、パフォーマンスは向上しません。
二日酔いの次の日はなにもしたくないように、仕事でやる気を上げるためには身体の健康が不可欠です。
普段体をよく使う仕事でなくても、体力は日に日にすり減っているものですよ。
対策②心身共に休める
こちらの対策としては、
心身共に休める
ということです。
簡単に言うと休暇を取り、リラックスさせましょう。
体のリラックスなら睡眠をしっかり7〜8時間取る。
心のリラックスなら休日に好きなことや落ち着ける場所に行くのも良いでしょう。
温泉、岩盤浴なんかは定番ですね。
仕事のやる気がどうしても出ない原因③失敗する未来を考えてしまうから
何事にもネガティブな人は仕事上で大きな障害となるでしょう。
新しい仕事を任されても
「どうせ自分には上手く出来ない」
「また失敗して怒られたらどうしよう」
などとマイナス思考で考えてしまう人は、仕事の意欲が湧いてきません。
常にポジティブに前向きになれというのは難しい話ですが、行き過ぎたネガティブは改善すべきです。
対策③大きな目標でなく小さな目標を持つ
いきなり甲子園に出ようと思っても自分とトップの差を比べてモチベーションを保てません。
まずは簡単なゴロを捌けるようになる。
相手の取りすいとこに投げれるようになる。
などと簡単な目標から取り組むのがモチベーションを保つコツです。
仕事でも何時までにこのタスクを終わらせる。などと小さな目標を細かく定めて後先の失敗は考えず、やる気を維持させるように努力することが大切です。
仕事のやる気がどうしても出ない原因④飽きたから
同じ仕事を何度も繰り返していると必ず来るのが飽きです。
特に流れ作業や単純作業をしている人は仕事にやる気を持てというのはなかなか難しいかと思います。
誰でも経験するこの飽きを改善する方法も考えていきましょう。
対策④前回よりも効率化を考える
その対策としては、
前回よりも効率化を考える
です。
前回同じ仕事をしたときは1時間かかったのであれば、今回は50分で終わらせる。
などと目標決めをし、実際にその時間に終わらせるための効率化を考えます。
そう繰り返すうちに仕事の効率化と飽きの解消を同時に行うことが出来るので試してみてください。
仕事のやる気がどうしても出ない原因⑤やらされているから
勉強を今からしようと思った時に親から「勉強しなさい!」と言われてやる気が無くなったと言う経験が誰しもあるでしょう。
それはやらされているというマインドになるからやる気が削がれるのです。
仕事でもこの「やらされている」という気持ちを常に持っているとやる気が上がることはありません。
対策⑤主体性を持つ
この「やらされている」というマインドを取り払うには主体性を持って行動することが大事です。
「今日はこの仕事を○○時まで終わらせてその後にこの仕事をやってね。」
というように上司に指示を受けているのであれば仕事をやらされている感が強くなります。
少なくとも自分の仕事の管理は自分で行い、気づいたことは率先して動き、効率化も考える。
このように自分が主となって動くことで主体性はどんどんと身についていきます。
なんでも指示待ち人間にならないように自分で行動出来るように心がけましょう。
自分の心は自分で守ろう
仕事をしていると避けて通れないのがストレスです。
自分の心のSOSは自分でしか分かりません。
そこでストレスを無駄に抱えないように仕事で失敗した時のNGな行動もご紹介します。
仕事で失敗した時のNG行動①自分のことを強く責める
よく仕事で失敗した自分を強く責める人がいますが、これは絶対にやめましょう。
「何でこんなこともできないんだ。」
「なんだったら出来るんだ。」
このような罵倒は他人からされたら嫌なはずです。
それを自分でしてしまうのは自分で自分の首を絞めているのと同じこと。
もし自分を責めたくなったときは、他の人が同じミスをしたらなんて言葉をかけるかを考えてみましょう。
決して上のような言葉をぶつける人は少ないんじゃないでしょうか?
「大丈夫、誰だって同じようなミスは起こるよ。」
このように他人にかける言葉を自分にも欠けてあげてくださいね。
仕事で失敗した時のNG行動②周りと比べる
周りと比べて良いことは一つもありません。
あの人は出来るのに、なんで自分は。というのは無駄な考え方です。
人それぞれに長所があって短所があるように、能力も人それぞれです。
自分の中のレベルで今回はダメだったなと思うのなら反省はすべきですが、自分にしては良く出来たなと思ったらしっかり褒めてください。
自分で自分を認めることが、メンタル保つためには重要ですよ。
仕事のやる気がどうしても出ない原因と対策まとめ
今回は仕事のやる気がどうしても出ない原因と対策を紹介してきました。
最後に本記事の内容をまとめてみましょう。
- 環境が悪い
- 環境を変える
- 体の調子が悪い
- 休暇を取る
- 良くない未来を考えてしまう
- 小さな目標を持つ
- 飽きた
- 前回よりも効率化を考える
- やらされているから
- 主体性を持つ
仕事のモチベーションは自分の考え方一つで上下します。
長い人生で仕事にやる気を持って取り組むことが出来るように、今から仕事上でのマインドをしっかり持って取り組むようにしましょう。
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