この記事は1months前に書かれたもので、情報が古い場合があります。
部活を引退してだらだらしていたら、つけた筋肉が脂肪に変わって太ってしまった!
このように筋肉は使っていないと脂肪に変わってしまうと思っている方は少なくないかと思います。
しかしつけた筋肉が脂肪に変わってしまうということはありません。
今回は
- 筋肉と脂肪の関係性
- 筋肉のつけ方
- 脂肪の落とし方
についてお話ししていきます!
さつば
筋トレ歴2年の筋トレ好きブロガー
筋トレ、ダイエットに関する情報を発信しています
本記事を読むことで、筋肉と脂肪に関する正しい知識が身につきますよ!
筋肉が脂肪に変わることはない
よく言われる筋肉が脂肪に変化したということは間違いだと言うことです。
そもそも筋肉と脂肪は物質が違うので、お互いを別々で考えるべきなんですね。
ではなぜ、筋肉→脂肪のような勘違いが起こってしまっているのでしょうか。
運動をやめた途端に太ってしまったから
引退後のスポーツ選手を思い浮かべてもらったら分かりやすいかと思いますが、引退後かなり短時間で太ってしまっている方が多いと感じませんか?
このように運動をやめた直後に太ってしまいやすいことから筋肉が脂肪に変わってしまったという考えが生まれたのではないかと推測します。
実際に運動をしていた頃よりも食事量は変わってないのに太ってしまうことはよくあります。
それは運動をやめたことで筋肉量や消費カロリーが減り消費カロリーとのバランスが崩れたことが原因です。
脂肪は消費カロリーよりも摂取カロリーの割合が多くなればなるほど脂肪がつきます。
つまり
- 筋肉量が減ったことで基礎代謝が低下
- 運動をやめたことで活動代謝が低下
消費カロリーというのは基礎代謝と活動代謝の合計で算出されますが、運動をやめるとこのどちらも下がってしまいます。
摂取カロリーは変わっていないのに消費カロリーが減ってしまうとカロリーバランスが崩れてしまい、太ってしまうというわけですね。
逆も同じで脂肪から筋肉に変わることはない
こちらも同じ原理なので当たり前ですよね。
太っている人が筋肉質な体になりたい場合は、脂肪から直接筋肉には変わらないので、脂肪を落としてから筋肉をつけないといけません。
しかし脂肪が多い人は脂肪が少ない人に比べて筋肉がつきやすい傾向にあります。
それは体内の栄養がたくさんあるからです。
逆に細身の人は栄養が足りていない場合が多いので筋肉がつきづらくなってしまいます。
筋肉をつけるにはタンパク質が必要
では栄養って具体的にはなんの栄養なんでしょうか。
それは「タンパク質」です。
このタンパク質が筋肉を合成させる上では欠かせない栄養となります。
しかしこのタンパク質を食事だけで取るのはかなり非効率です。
そこで効率的にタンパク質を摂取出来るサプリメントとして、プロテインがあります。
プロテインについてはこちらの記事をご覧ください
関連記事:細マッチョになるためにプロテインはいらない?【細マッチョになりたい人必見】
筋肉がつくということは基礎代謝が上がるということにも繋がるので、プロテインを飲むことはダイエットにも効果的です。
筋肉をつけるために知っておきたい内容の記事をまとめてみました。
時間のあるときにぜひ一度読んでみてください。
脂肪を落とすには有酸素運動が大事
有酸素運動は酸素を使って、脂肪と糖をエネルギーに変えてくれる効果があります。
そのため脂肪燃焼効果が期待できるのです。
有酸素運動についてはこちらの記事を参考にしてください
関連記事:有酸素運動と無酸素運動の違いは?ダイエットに向いているのは?
ついてしまった脂肪はなかなか落ちないので、痩せたいときだけ有酸素運動をするのではなく、普段からの習慣に出来るといいですね。
筋肉が脂肪に変わるのかについてのまとめ
今回は筋肉が脂肪に変わることはないよということをお話ししてきました。
それでは本記事の内容を振り返ってみましょう!
- 筋肉が脂肪に変わることも脂肪が筋肉に変わることもない
- 物質が違うため
- 筋肉をつけるには
- 栄養が大事
- 脂肪を落とすには
- 有酸素運動が大事
筋肉が脂肪に変わることも脂肪が筋肉に変わることもありません。
間違った認識を持っていると、ダイエットのときなど、成果を出すのに遠回りしてしまいます。
正しい知識をつけることは成果を出すまでの近道にもなるので、本記事の内容はぜひあたまに入れておきましょう!
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